流星ワゴン 憎めないキャラ、忠さん

重松清さん原作の「流星ワゴン」がドラマ化されました。

原作は有名ですが、有名すぎてなんとなく読んだことがありませんでした。

気にはなっていた本だし、「MOZU」で共演した香川さん西島さんの再タッグということで、見ないわけにはいかないでしょう!

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リストラされ、息子は中学受験に失敗し引きこもり、一カ月も帰ってこない妻・美代子(井川遥)からは離婚届が送られてくる……。

と、一雄(西島秀俊)の人生はガタガタ。

そんなとき、見知らぬ親子の車に導かれるようにして乗ってしまうのだが、その親子はなんと5年前に交通事故で亡くなっていたのだ。

訳も分からぬまま気がつくと一雄は一年前にタイムスリップしていた。

さらにそこで自分と同い年の父(香川照之)に遭遇する。

というなんとも不思議なファンタジー要素のあるドラマとなっています。

…大人気小説がまさかタイムスリップものだとは思っていなかったのでちょっと驚きです。

 

人物相関図

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父と息子の確執

ドラマは合間に昔の話が一雄が思い出す形で語られます。

どうやら父・忠雄は金融業の会社を立ち上げるのですが、一雄はそのことで同級生にいじめられ、子どもの気持ちを無視するような乱暴な言動にも傷ついていたみたい。

それが嫌で、一雄は自分の息子には同じことをしないと誓って接しているようです。

でも一雄親子にも問題が……。

いまのところ息子のヒロキがどう思っているのかはハッキリ語られていませんが、タイムスリップする前には一雄に「全部あんたのせいだ」と言われています。

それに奥さんにも任せきりにならないようにと気をつかっていたはずなのに浮気をしてるみたい……。

なにがいけなかったのか、一雄は未来を変えるために父と一緒に奔走します。

自分と同い年の父と接するうちに、父が自分のことを気にかけていたという事実にも気づいていきます。

こちらの親子関係も誤解が解けて修復されていくのでしょうか?

 

忠さんの口癖「朋輩」

忠雄はタイムスリップしてきて息子の一雄と同い年になっています。

同い年の人間から父さんと呼ばれるのはおかしいと、「忠さん」と呼ばせます。

この忠さん、バリバリの広島弁です。

「朋輩じゃ」が口癖みたいなんですが、初めて聞いた言葉だったので気になってしまいました。

広島弁かと思ったけど違うみたい。

「朋輩」…同じ主人に仕えたり、同じ先生についたりしている仲間。また、同じくらいの年齢の友。

忠さんは「腕一本くらいくれてやっても惜しくない連れのことじゃ」と説明してました。

朋輩のためなら体を張る忠さん、やること言うことは結構めちゃくちゃなんですが、熱い男って感じでなんだか嫌いになれません。

ちょっとドラマの「とんび」を思わせますね。忠さんがいるだけで昭和のにおいがします(笑)

これも広島弁?とおもったのが、「ぶさいく」

よく「ブサイクじゃのぉ~」と言うんですが、顔のことを言ってるわけではないしょう、おそらく。

どうやら「男らしくない」とか、「情けないな~」という意味で使うみたい。

広島ではこういう使い方をするのでしょうか?

 

最近方言を使ったドラマが多い気がします。方言っていいですよね。

最近だと「Nのために」の方言がかわいくて好きでした。

 

ファンタジーより家族愛

設定こそタイムスリップものでファンタジー色が強いですが、内容は親子愛家族愛を題材にしたヒューマンドラマですね。

香川さんと西島さんの演技力の賜物か、突飛な設定も全然気にならず入り込んで見ることができましたよ。

「MOZU」と違って人間くさい情けない西島さんの演技も注目です。

まだ始まったばかりですが、過去をやり直すことで家族と本音で向き合いどう関係が変わるのかが気になります。

一雄と忠雄を車で案内する高橋親子は今後重要になってくるのか?どう物語に絡んでくるんでしょうか?

それとも最後までただの案内役?

とにかく続きが早く見たい!

 

 

 

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